東日本大震災で、人形劇は何ができるか。
8月6日(土)19:00〜21:00 飯田市公民館3階
主催:いいだ人形劇まつり「りんごっこ劇場」実行委員会

@いいだ人形劇フェスタ2011

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災に、日本各地また世界中から多大な支援の手が差し延べられています。現在4ヶ月余が経過し、今後は物資面以上にますます精神的な支援が必要になってくるものと思われます。特に、子どもたちの心の傷を癒やし、心の空白を埋め、明日への希望や復興への夢そして生きる希望を甦らせ、笑顔を取り戻す手掛かりを子どもたちに手渡すことこそ文化の役割であると考えます。
 そこで本シンポジウムでは、人形劇という文化は、今そしてこれから先10年とも言われる復興への長い道のりのなかで何を求められているのかまた何ができるのか?、人形劇に携わる人々や子どものことを考える人々とともに考え合いたいと思います。


発表者
幸田真希 氏(聖徳大学短期大学教授、「いい顔・笑顔 人形劇の会」事務局)
「被災地の子どもに人形劇を届ける『いい顔・笑顔 人形劇の会』の活動を通して。」
潟見英明 氏(人形劇団トロッコ、人形劇の図書館館長)
「東北の子どもたち、そして人形劇は…」
玉井真理子 氏(信州大学医学部保健学科准教授)
「スクールカウンセラーとして被災地支援で経験したことを通して?災害後の子どもの心ケアについて?」
黒岩長造 氏(飯田女子短期大学教授、長野県臨床心理士会副会長)
「心の外傷とその対応について」

司会者
松崎代行(飯田女子短期大学准教授、いいだ人形劇まつり「りんごっこ劇場」実行委員会代表)

チラシ⇒

↑このページの先頭へ