東日本大震災 人形劇による支援活動報告会
8月8日(金)18:30〜 川本喜八郎美術館 映像ホール
@いいだ人形劇フェスタ2014
 「いい顔・笑顔 人形劇の会」は、東日本大震災のあと、3年にわたりシンポジウム、チャリティー公演、報告会などの企画でフェスタに参加してきました。4年目に入り、あの大きな震災の記憶が薄れてきつつありますが、現地の状況が好転したとはまだまだいえない状態です。

 心に傷を負った子どもたちは、その傷を内面に秘めたまま、日々を過ごしています。人形劇などを被災地の子どもたちに届けて、笑顔の時間を共有したいという当会の活動は、これからも継続していかなければならないと考えています。

 「人形劇の力が心のケアの問題に大きな役割を果たすこと」を考えたり「被災した現地の様子の報告」「子どもへの支援/保育者への支援の報告」などを通し、今後の支援公演の継続の必要性を、あらためて認識するとともに、支援活動が今後も多くの方たちと繋がっていくことができればと思っています。

 みなさま、ぜひご参加ください!

●講演「人形劇と心のケアについて」黒岩長造(飯田女子短期大学教授)
●報告「震災と津波被害と子ども」大橋巳津子(宮城県石巻市「なかよし保育園」園長)
●報告「子どものへの支援と保育者への支援」幸田眞希(聖徳大学短期大学部教授)
●報告「福島から避難している子どもたちへの支援」 後藤宏子(早稲田大学発達行動学研究室かささぎプロジェクト&NPO 法人のういくネットワーク)
●報告「福島県への継続文化支援活動」 矢吹英孝(札幌市こどもの劇場やまびこ座館長)
●対象:人形劇関係者、保育関係者、市民のみなさま
●参加費無料

チラシ⇒



<同時開催>
■相談会 『支援活動に向かうために』
  「いい顔・笑顔 人形劇の会」のスタッフが支援活動の実際についてお手伝いします。
  支援活動の希望がある方 詳しい話を聞きたい方は お気軽においでください。
  飯田市公民館2階 わくわくショッピングの部屋にて、詳しい時間は現地でご確認ください。
■展示コーナー
  『いい顔・笑顔 人形劇の会』東日本大震災支援活動の報告
   フェスタ期間中 わくわくショッピングの部屋にて

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